”仕事”について

みなさんお元気ですか。地震がきたり、台風がきたりで東京近辺は慌ただしいですが、おかげさまで私は、元気に仕事をさせていただいています。

さて、今日は仕事について考えていたら”小林 正観”さんの書いた本のなかに気に入ったフレーズがありましたので照会したいと思います。

●喜ばれる事に仕えるのが”仕事”
”仕事”という言葉を使うと”お金を得るための労働”と考える人がいるでしょうが、もともと”仕事”という言葉にはお金を稼ぐという意味は、どこにもありません。「事」に「お仕えする」と書いてありますから、何のことにお仕えるかというと「喜ばれること」に「お仕えする」ことを仕事と言います。
 頼まれごと、人に喜ばれることをたくさんやっていくと、忙しくなりますが、忙しい状態というのは英語でbusy(忙しい)+ness(状態)と言います。英語のbusinessという言葉は”忙しい”というのを名詞にしただけです。仕事というのは、喜ばれる存在になること。頼まれごと、喜ばれることに我が身をお仕えさせることが”仕事”ということです。【頼まれごと】こそが実は人生そのものなんです。

とあります。私もなるべく仕事をするときこのフレーズを思い出して実行しようとしているのですが、疲れたとき、体の調子がよくないとき、落ち込んでいるときはなかなかその通りには行かないものですね。

PS。 小林 正観さんについて
年間300回ほど後援をされていて、本も20冊ぐらいはでています。但し、あまり書店にはおいてありません。