自分で自分を好きになる

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今、外は夕立です。

夏の一時の夕立は周りの暑さを吸収して涼しいひと時を与えてくれますね。

今日は休日出勤、事務所のプチ改装の日です。

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昨日の予告どおり、小林正観さんの本で楽しい人生を生きる宇宙法則という本を照会します。
出版社は講談社です。

気になるテーマは「自分で自分を好きになる」です。

よく仕事をしている時「毎日がむなしい」「同じことの繰り返しで楽しくない」「やめようと思う」という方が最近多くなりました。

そのことについて小林正観さんは、次のような質問をするそうです。

「あなたは自分で自分が好きですか」。

そうすると多くの人はまずびっくりし、生まれてこのかた、そんな質問を受けたことがないそうです。

そして考え、多くの場合、「私は私が嫌いです」との答えが返ってくるということです。

「自分で自分を好きになったらどうでしょう」と、話はあらぬ方向へ行きますが、たいていの人は自分の質問を忘れてしまって、こちらの話に熱中するそうです。

「どうしたら自分で自分を好きになるのでしょう」

実はそこにこそ、日常生活のなかのむなしさと縁を切る方法があるそうです。

結論的には、馬鹿なことをたくさんすること。「馬鹿なこと」というのは(金銭的・経済的に)全く、あるいはほとんど、プラスにならないこと、だそうです。

たとえば、会社に30分早く行く。そのとき自分のお金で薔薇を一本買って行って飾る。人の机ではなく、自分の机でいいそうです。

自分のために自分のお金で机に花を飾るのだそうです。

あるいは、廊下に落ちている紙くずを、歩くついでに拾い、近くのくずかごまで持っていって捨てる。トイレ掃除も有効だそうです。

こういう提案をすると、必ずこういう言葉が帰ってくるそうです。「花は会社の費用で買うことになっており、私が買って行かなくてもちゃんと飾られます」。「廊下やトイレの掃除は掃除のおばさんがやることになっています」

その答えをしているうちは自分で自分を好きになることはまずないそうです。

「一銭にもならないことをどれだけできるか、するか」が自分で自分を好きになるポイントだそうです。

馬鹿なこと、一銭にもならないこと、誰からも評価されないことを一生懸命やってみてください。

そういう馬鹿なことをしている自分が、いつの間にかとてもかわいらしく、いとおしく、思えてきます。

「自分で自分を好き」になってくるそうです。「馬鹿な奴だ」と思いながら、でも自分の心に温かいものを感じるはずです。

「我慢してその会社を、仕事を続けるべきだ」と言っているのではなく。

ただ、辞める前にまず「自分で自分を好きか」と問いかけてみてください。

「好き」という答えなのにそれでも「仕事」がむなしいのなら、多分「仕事」が肌に合っていないそうです。辞めて別の仕事を探すことをお勧めするそうです。

ですが、「自分で自分を嫌い」なら、それは「仕事」の問題ではなく、あなたの生き方の問題だそうです。

「嫌い」な自分をどこに連れていっても、どこに勤めさせても、どんな職業を選んでも、「むなしい」だけだそうですので、まず「自分で自分を好きになる」ことから始めましょう。

今日はここまで。

ありがとうございました。

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