このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、
参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「齋藤 一人」さんの「強運」です。
【 吉田松陰は、すべての弟子の可能性を心から信じた 」 】
吉田松陰は私塾をやっていたときに、下級武士の子や百姓の子に学問を教えて、
すばらしい人材をたくさん育てました。
そのころ、下級武士の子どもや貧しい百姓の子どもは、学校にいけなかったのです。
吉田松陰は、どんな田舎の子だろうが、どんな貧しい百姓の子だろうが、全員、
「君ならできる!」
そう思って、育てたんです。
明治維新を起こしたのは、全員が下級武士でした。
この人たちが、どういう気持ちで明治維新を起こしたか、わかりますか?
「ふざけるな!」という気持ちです。
下級武士たちは、いくら努力したって、いくら才能があったって、下の者は上に
あがれなかったんです。
この制度のままでは、国がダメになってしまう。
強国の属国になってしまう。
その制度に「ふざけるな!」という気持ちで革命を起こしたんです。
今日はここまで 続きは次回にて。
ありがとうございました。