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IT業界の仕事とは?ニックスの仕事とは?山田くんが入社以来、初めて仕事に就き、仕事をしてみての印象を綴りました。
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プロジェクトに配属
 入社後の研修も終わり、各部署へ配属。これから実践の仕事に就くことに。A先輩に会議室に集まるように言われて、行って待っていると、自分も含めて5人の社員が集まり、これが1つのプロジェクトのメンバーという説明があった。A先輩がプロジェクトリーダーで、あとの先輩3人は開発メンバー、そして僕。やる仕事は「レンタルビデオ店の売上管理システム」というものらしい。まぁ、そっかぁってカンジだけど、研修でプログラムやったし、先輩社員ぐらいバリバリするぞ〜!!って気合い十分!
打ち合わせ。

 配属されて間もなく、お客さんの会社で打ち合わせをすることになった。名刺交換もして、いよいよビジネスマンらしくなってきた。けど、A先輩とお客さんが話してる「見積もり」って何だ?聞いたことはあるけど、よく知らなかったかも。そもそも「売上管理」って?

 やっぱり最初の打ち合わせは聞きなれない言葉が多かった。なので会社に戻る途中、用語のことなどリーダーに質問したら、分かりやすく教えてくれた。さらに話が広がってチームの先輩たちとも会話ができ、先輩たちとの距離も縮まっていった。

 会社に戻るとチームのB先輩はノートを見ながらワードで何か打ち込んでいる。議事録を書いているそうだ。B先輩はさっきの打ち合わせ中、しっかりメモしていたんだなぁ。数時間後には、出来上がった議事録が社内メールで送られてきたので「これをしっかり理解して、次の打ち合わせでは余裕になっておこう!!」と、決意した。
設計
 設計書作りが始まった。お客さんと打合せした内容を、どうやって実現していくかを検討して、まとめていく仕事だ。エクセルで文章や仕事の流れ図みたいなものを書いているけど、まだプログラムはやらないんだぁ。リーダーは電話でお客さんとよく話している。難しいと思っていた用語も随分当たり前のように聞こえるようになってきた。社内でもお客さん先でも打ち合わせの回数が多くなって、ほんの一部分だったけど設計書の説明を僕にまかせてもらえる機会が何度かあった。人に分かるように説明するって簡単じゃないけど「仕事してる人」っぽいカンジ。C先輩は細かい部分まで話しているなぁ。
プログラミング
 いよいよ待ちに待ったプログラミング。この辺の工程になるとお客さんの所に行く回数も減り、毎日自社のパソコンに向かってることがほとんど。いわゆるIT業界っぽいイメージ。それでもリーダーは、週に1回ぐらいお客さんのところへ、プロジェクトの状況を伝える進捗会議のために訪問している。プログラミングは研修のときに比べて、格段に内容は難しくなってきたけど、「if」とか「select」は英語っぽいし、「=」や「%」は数学みたい。ifって「もし〜ならば」だから「もし、昼飯がラーメンならば、晩飯はご飯ものにしなくちゃ」。けど「もし、昼にカレーにしたら、夜はパスタでもいいかなぁ」…。なんて考えていないで、真面目にやらなくちゃ。そういえば打ち合わせでC先輩が言ってたのはここのことかな?確認に行ってこよう。
テスト
 プログラミング完了。これからはテスト期間。テストの前に「テスト項目表」を作る。ホントにエクセル多いなぁ。テストは、システムを実際に使う人の立場になって使ってみたらどうなるかを試すことなんだなぁ。『ボタンを押して「保存しますか」のメッセージが出る』なんて、簡単なことも確認するんだなぁ。それにしてもしばらく遅い日が続いたから眠い。。。ダメだ!ダラダラやってたら残業になる。さっさと項目表作って確認してもらって、効率よく済ませよう。
納品
 ついに完成し、システムの納品!!作ったプログラムと設計書をCDに焼き、操作手順書を持ってお客さんのところへ持っていく。ちゃんとお客さんの会社のパソコンでも動くか、お客さんと一緒に確認してから終了なんだね。時々お客さんが「お!すごい」って言うところ、そこが僕が作ったところだとかなり嬉しい!!
これで1つのシステムがひとまず完了。何かまた次もできそうな気がする!次の仕事では、今回よりももっといいものが作れそうな気がするんだよね。。。
仕事をしてみて・・・
 分らないことがたくさんあると気付いた時はかなりショックだったけど、それを認識して、調べたり、周りに聞いたりして身につけていくことが「成長する」ことだったんだ。本やインターネットを使って自分で調べ、調べても分からなければ知っている人に聞き、ノートにメモして、次回からはそれを見る。曖昧なことや納得できないことなど、自分の考えを伝えたり、他人の意見を聞き入れたり、たくさんコミュニケーションとることでチーム内の理解が深まり、仕事がひとつにまとまってくる。すぐにはできないけど、プロジェクトをいくつも経験していく中で、先輩はひとつずつ身につけていったんだ。自分の作ったシステムがどこかで人の役に立っていると思うと、やりがいもでてくるし、なんてったって、本当に嬉しい!
 実は会社は始めにできる人かどうかなんて見ていなくて、見てるのは、わからないことをどれだけ調べて、聞いて、コミュニケーションとって、前向きに成長していける人か、なんだ。それで結果的にSEやプロジェクトリーダーになることができて、身につけた知識や能力で後輩に教えることができるようになるって分ったよ。技術の進歩も早いと先輩も言っていたから、それに乗り遅れないように自分も勉強していかなくちゃいけないんだ。次のプロジェクトでは、自分にまかせてもらえる範囲をもっと広げられるように頑張るぞ!
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