自分の偉さを見せて威圧しているお母さん

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お昼すぎから雷と雨で夜になったようでしたが、今は晴れています。気象の変化が激しいですね。

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本日も、最近出版された斉藤 一人(銀座まるかんの創設者)さんの本から人の修行について紹介します。

本のタイトルは「地球が天国になる話」です。KKロングセラーズから出版されていますので興味のある人は購入してみてください。

前回の続きで”自分の偉さを見せて威圧しているお母さん”です。

前回のうさ晴らしの他に次のようなうさ晴らしの仕方もあります。

例えば、子どもがピアノを始めたとします。男の子は空手を始めたとします。

そうすると、やってみたら自分に向かないことが子どもはわかったからやめたいのに、泣くほどやめたいのに、「やったことは最後までやってほしいよ」と、ずーっと子どもに対して、ものすごい圧力をかけるんです。「お母さんは内職してでもアルバイトしてでも、あんたの月謝出すからね」と言って、
お母さんは最後まで続けてほしいと言うけれど、こどもは嫌がっているんです。

最後っていつですか? 最後ってどこですか? 子どもが例えば、初段になったらやめてもいいよと、ゴールを示さないでずーと最後までと言ってるのは何なのでしょう。

それって、自分の劣等感を人に晴らそうとしているんだよね。子どもで晴らそうとしている。

お母さんは、自分がやったこと全部最後まで続いたんですか?

お父さんは最後まで続いたんですか?

この前、とんでもないテレビを見ました。そこに出ているお母さんが、自分の得意で好きなことをやっているのに、「この子に、私は最後まで頑張る姿を見せたい」だって、

自分が好きなことをしているのに、それがダンスの戦いだろうが、女相撲の戦いだろうが、自分の好きなことを一生懸命やっている。

子どもはそれが嫌いなの、それと一緒にして、お母さんの偉さをみせようとしている、それで劣等感を晴らそうとしている。

では、この続きは次回にします。

ありがとうございました。

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