未熟な親は自分の劣等感を子どもにぶつけてうさ晴らしをする

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今日の日経平均株価が今年最大の下げ幅を記録しましたが、景気の先行きが悪いのでしょうか?
少し気になります。

本日も、最近出版された斉藤 一人(銀座まるかんの創設者)さんの本から人の修行について紹介します。

本のタイトルは「地球が天国になる話」です。KKロングセラーズから出版されていますので興味のある人は購入してみてください。

前回の続きで未熟な親は自分の劣等感を子どもにぶつけてうさ晴らしをする

実はどういうふうなパターンをとるかというと、自分の劣等感をおまえのためだという形で出してくる。

まず、親が劣等感を持っていると、自分は世間や身内から、すごく不当に扱われていると思い出す。

そうすると、なぜか自分だけ損をしているような気持ちになってくるんです。だから、よくお酒を飲んでも、あいつが悪いくてこいつが悪くてと、自分以外はみんな悪いと思ってる人がいる。

それは、極端な劣等感があるんです。要するに、劣等感があると自分はすごい損をしていると思っちゃうんです。非常にそれが悔しいんです。なぜかそうなのです。これは親の親から受けた問題だから仕方がないんです。
そういう劣等感をもった親が家に帰ってきて何をするかというと、2つのことをやりだす。

一つは、例えばお父さんで右上がりの綺麗な字を書くひとがいるとすると。

こどもが丸文字を書くと、そのことを異常に注意する。

「これはおまえのためだから」と言ってるけど、実は丸文字を書いていても誰も困っていない。

それなのに異常に注意をしているというのは、必ず親に劣等感がある。劣等感があるから、そのことを一生懸命やってうさ晴らしをしている。

愛情という名の「うさ晴らし」をしている。

では、この続きは次回にします。

ありがとうございました。

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