運について

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ひさしぶりの書き込みです。

しばらく仕事の忙しさを理由に休んでいました。

さて、今日は運の正体について興味ぶかい話がありましたので照会します。

さて「運」とはいったい何でしょうか。

「下を向いて歩いていたら、財布がおちているのを見つけたので、それを拾った」

「宝くじを買ったらあたった」

こうした出来事が「ツイている」ということだと思っている人は多いと思います。

以前の私もそうでした。

歩いていて財布しか拾えないのは「ツイている」とか「運が良い」とか言うレベルのものではないそうです。

松下幸之助氏は、若い頃、夜中に道を歩いていた時、近くの家から夫婦が話している声を聞きました。

ご主人は「ラジオを聞きたい」と言い、奥さんは「アイロンをかけたい」といっているのです。

「ソケットがひとつしかないから、ひとつのことしかできない・・・・・」

その会話を聞いて、松下氏は「ソケットがふたつあれば、この夫婦は揉めなくて済む」と考えました。

これが、のちに大ヒット商品となる二股ソケットを思いついたきっかけだそうです。

本当にツイている人、運のいい人というのは、松下幸之助氏のように、道を歩く時も、ただ漠然と歩くのではなく「ああ、あそこにこういう家がある」「こういうものを作れば大いに貢献することができる」というように思いをめぐらし、新製品のアイデアを思いつくような人のことを言うそうです。

本当の開運とは、松下幸之助氏が偶然通りかかった夜道で、ある夫婦の会話を耳にはさんで二股ソケットのアイデアを思いついたように、「見えるもの」から「見えないもの」を感じることができることを言います。

見えるものを手がかりとして、見えないものがやってくる。その「やってきたもの」が開運です。

松下氏は「見えるものの中に、見えないものを尋ねた」わけです。これが開運を呼ぶに値するものです。

つまり、手がかりがあって、そこから生まれる”何か”が開運なのだそうです。


ありがとうございました。

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