このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「枡岡」さんの「斉藤一人 人生楽らくセラピー」です
苦労をやめてくださいより。
【どちらが楽しくてラクな道か、考えてみましょう】
季節は秋。
コツコツ冬じたくを進めるアリさん。
「ラクして生きたほうがいいよ」と遊んでばかりいるキリギリスさん。
本当に楽しくてラクなのは、どちらでしょう。
仲間と山に遊びにきているのに、「自分は本当は海がよかった」「山菜料理は食べたくない」とブツブツいっている人。
本当は海にいきたかったけれど、あきらめて山の楽しさを見つけ、山のおいしさを味わおうとしている人。
本当に楽しくてラクなのは、どちらですか?
納豆ご飯に「なんだ、こんなもの」とケチをつけてハシをつけない人。
「おいしいね」といいながら食べる人。
本当に楽しくてラクなのは、どちらですか?
日が沈み、部屋が暗くなったので、自分が率先して明かりをともす人。
周りの人が明かりをつけてくれると期待して、自分は「暗い、暗い」と文句をいいながら明かりがつくのを待っているだけの人。
本当に楽しくてラクなのは、どちらですか?
いろんな意見があると思いますが、キリギリスさんは、あとでつらい目に合いますよね。
だからアリさんのほうが楽しくてラク。
山にきたら山の楽しさを見つけたほうが楽しくてラク。
納豆ご飯を「おいしいね」といいながら食べて、暗くなったら自分が明かりをつけたほうが楽しくてラクだと思います。
でも、「あなたも、絶対にこの考え、こういう生き方じゃないとダメなんだよ」と強制するつもりはありません。
なぜなら、あなたは私ではないし、私はあなたではない。
それで、人は人を変えられないのです。
変えられないものを変えようとしたとき、変えようとした本人も、その相手もお互い、ものすごい苦労を味わうことになります。
だから、自分が楽しくてラクだと思うほうを選びましょう。
きょうはここまで。
ありがとうございました。